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4年3組V8先生(Vol.2) [ミニカー]

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はい、じゃあ2時限目はじめまーす。
日直、号令。

はいみんな、宿題やってきたかな?
じゃあ後ろから宿題集めてね~。

えー、2時限目は。

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AlfaRomeo 8c competizioneです。
アルファロメオのラインナップでは現在唯一のFRであり、正真正銘のフラッグシップです。
この車は非常に複雑な生い立ちがあり、何度か消滅の機器を乗り越えての登場でした。

2001年のアルファロメオ次世代スーパースポーツのコンペで、ジウジアーロ率いるイタル・デザインのブレラと、ザパティナス率いるチェントロ・スティーレのスポルティーバ・エボルータが争いました。
この時コンペに勝ったのはチェントロ・スティーレで、そのスポルティーバ・エボルータこそが8cの前進といわれています。
ところがジウジアーロはこのコンセプト・ブレラを2002年のジュネーブに出展、大好評を得ることとなり、アルファロメオは一転ジウジアーロとのコラボレーションを決定し、アルファのイメージはこのブレラのイメージを深く踏襲する事となります。
156や159、ブレラ、スパイダー147に至るまで、当時のアルファがみんなこの顔になったのは記憶に新しいところです。
このブレラの好評を受け、8cはほぼお蔵入りの状態まで追い込まれ、ザパティナスはチェントロスティーレを離脱。確かスバルへ移籍して、あの悪夢の鷹目インプをデザインしたような。。。

ところが2003年、フランクフルトで突如8c コンペティツィオーネの名前でデザインが公表されると、非常に好評を得る事となり、紆余曲折を経てクーペ500台/スパイダー500台で市販化となりました。
ブレラフェイスの不調とも相まって、近年発表されるMiToやジュリエッタなどはみんな8cのイメージを引き継ぐ事になりました。

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SZ/RZ以来途絶えていたFRのアルファ。
パワートレインは基本的にマセラティのエンジン・シャシーを採用し、4.2リッターV8を4.7リッターに拡大、450psを発揮します。
ランニングプロトの段階ではマセラティの3200GTをベースにしていた為、V8・3.2リッターのターボエンジンを搭載していました。
ニュルブルクリンクのタイムアタックをしたという記録は無いそうですが、おおよそ8分10秒以内くらいでは無いでしょうか?


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このブログでも何回か紹介していますが、モデルはMOTORAMA製の8c competizione。
SparkやMinichampsで出ているものは、いわゆるランニングプロト版。
M4やモンド、モトラマのものは市販版ですね。
どのモデルも非常に良い出来なのですが、20インチのホイールやずんぐりむっくり感などはこのモトラマがよいできだと思います。
コレが840円だったのが未だに信じられません(笑)

今、金に糸目をつけずに一台選べといわれたら、やはりコレを選ぶかと思います。

はい、それでは2時限目を終わります。

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