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京商フェラーリ7 ベルリネッタ・ボクサー [ミニカー]

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メリークリスマス[クリスマス]
皆様いかがお過ごしですか?

今日は512BBとテスタロッサを中心に、クーペ+水平対向の”ベルリネッタ・ボクサー”でまとめてみようかと。


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365GTB4=いわゆるデイトナと呼ばれるV12FRの後継車種として生まれたのが365GT4/BB。
(ちなみに365GTB4がデイトナと呼ばれる所以は、1967年にデイトナで1-2-3フィニッシュした330P4に由来したあだ名だそうです)
BBというのが「ベルリネッタ=クーペ」「ボクサー=水平対向エンジン」を意味しています。
この365GT4/BB以降、F512Mまでの間のフラッグシップはこの水平対向エンジンが搭載されています。
FRの365GT4がMRのBBになり、最終的にFRの550マラネロに続くというのは・・・、何か因縁のようなものを感じますね。
ともあれ、365GT4/BBが世に出たのは1973年。永遠のライバルランボルギーニ・カウンタックと同時期であり、私とほぼ同い年であるという・・・(笑)
残念ながら、365GT4/BBはフェラーリ1でのリリースで、残念ながら私は持っておりません。


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なので、写真はこの512BBからスタート。今回のフェラーリ7でのリリースになります。
365=4380ccだった排気量は、512=同じ12気筒ながら5リッターに拡大されています。
コレが512BBの名前の由来です。
スーパーカーブーマーにとってのフェラーリといえば、やはりコレが真っ先に思い浮かぶでしょうね。
365GT4BBや512BBに関しては、漫画「カウンタック」で結構詳しくかかれてますので、是非ご一読を。
専門書より楽しく見られます(笑)

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そしてこの512BBをキャブレターからインジェクション方式に変更したのがBBiです。
BBiはフェラーリ6での登場ですので、最新版の7と比べても遜色ありませんね。

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1984年に512からバトンタッチしたのがこのテスタロッサ。
世はバブル絶頂期で、日本でも多くの芸能人がこのテスタに乗っていたような気がします。
初めてフェラーリという車が自分の中で認識できたのがこのテスタロッサのため、スポーツカーやレーシングカーというより、セレブなハイソカーなイメージ。
正直、数年前までそのイメージを引きずっていたせいか、あまりフェラーリに良いイメージがなかった・・・。
良くも悪くも印象深いフェラーリです(笑)
テスタロッサという名称は、過去の名車に付けられていた名前。このテスタもヘッドカバーを赤く塗っていたそうです。
初期の「湾岸ミッドナイト」にイシダヨシアキの愛車として出てきたのも懐かしいなぁ・・・。
あ、当然コレは今回のフェラーリ7での登場です。1のテスタも持ってたようなきも・・・。

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そのテスタロッサのマイナーチェンジ版として登場したのがこの512TR。
1992年というと、カルロス・サインツがST185で二回目のチャンピオンを獲得した年か。
もうこの頃には国産マンセーだったし、なによりバイクや音楽に夢中になってた時期でしたので、全く印象に無いなぁ・・・。
サブフレーム一体化やエンジンの低重心化、16インチから18インチへのタイヤサイズの拡大と正常進化。
フェラーリ4での登場でした。

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BB系最後を飾るのが1994年のこのF512M。
512TRを軽量化、エクステリアの変更などを行ったモデル・・・、だとか。
Mはモディフィケート=改良の意味だそうです。
固定式のヘッドライトなどで、ケーニッヒみたいな外見で実車はなかなかかっこよく見えますが・・・。
フェラーリ3で登場したこのF512Mは、ちょっと・・・ね。正直かっこ悪い。
ぶっちゃけ、この写真取る為に、昨日まで棚の奥底で眠っていました。
F50GT・F430GT・575GTCとレーシングモデルが熱かったフェラーリ3の中にあって、ハズレ的存在でした。
今の技術で作り直したら・・・きりが無いですね(爆)


珍しい事に、3回目の特集記事を書きました。
過去に例が無いかも・・・。
続きは・・・やはり未定(笑)


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