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京商フェラーリ7 ル・マン関連 [ミニカー]

書いた記事が一回吹っ飛んで、かなりショックを受けてます。。。


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京商フェラーリ7はやはり売れていますね。
F40の赤を増車する予定でしたが、惨敗を喫しました・・・。

さて、今回はル・マン関連の2台を中心に。

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まずは250LMですね。
250GTOの後継車種として3リッターエンジンをミッドシップに搭載した250LMを作成し、GTクラスへの参戦をもくろみましたが、250GTOとあまりに違いすぎる事や生産数がわずかだった事からホモロゲーションを取るに至らず、プロトタイプクラスへの参戦を余儀なくされた”悲劇のマシン”だとか。
プロトタイプクラスへ参戦する事になってから3リッターエンジンに収める必要がなくなり、2台目以降は3.3リッターエンジンを搭載した事から275LMと呼ばれることもあるそうです。
ご存知の通り、250×12=3000、275×12=3300です。

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250LMがGTクラスのホモロゲーションを取得していれば・・・直接のライバルとなったのはこのデイトナクーペになりますね。

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250GTOではサイドウォールが厚いタイヤの為結構車高が高く感じますが、今回のLMではボディに食い込むほど車高が低められています。当然のようにタイヤは回りません。
もっとも、転がして遊ぶ事はありませんので問題ありませんが(笑)

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250LMが後継車となりえなかった為、実質の後継はこの275GTBですか。
275GTBはフェラーリ4で登場しました。FXXなどと比べ、”はずれ”のような存在でしたが、今となっては手に入ってよかったなと思います。


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330P4です。
同じくフェラーリ4でベルリネッタがリリースされていました。今回はスパイダーです。
ベルリネッタの#24と今回のスパイダー#23は1967年のデイトナで1・2となりました(1位#23、2位#24)。
ちなみに3位に入ったのは#26の412Pです。

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1966年のル・マン24時間でフォードGT40 Mk.2が1-2-3フィニッシュをし、それまで常勝だったフェラーリを打ち負かしました。
そのリベンジとばかりに、4リッターV12DOHCエンジンを搭載した330P4を開発し、アメリカのデイトナで1-2-3フィニッシュを決めました。
この年のル・マンに引き続き330P4を参戦させましたが、フォードは7リッターV8OHVエンジンを搭載したMk.4を投入し、総合優勝を決めています。330P4は2・3位となりました。
因縁の相手・・・ゾクゾクしますね(笑)
皮肉な事に、この開発競争のせいでプロトタイプクラスの排気量は3リッターまでと制限されてしまい、Mk.4も330P4もル・マンから絞め出されてしまい、ワークス撤退となりました。
1968~1969年は、有名なガルフのGT40が優勝する事になります。

肝心のモデルですが、こんなに違うかというくらい、進歩が見られます。
ベルリネッタより若干幅広になりました。リアから覗くスペアタイヤは、ゴムタイヤが顔を覗かせています。
412Pを自作できる方(そんなに違いませんが)がいれば、デイトナフィニッシュが再現できますよ。


さーて、次回があるかどうか。
なにせ、三回分記事かいてるし(笑)
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